【学生インタビュー】トキワの法律行政学科から民間企業へ～ハウスメーカー～

法律行政学科というと卒業後の進路として思い浮かぶのは行政系と公安系の公務員ですが、全員が全員公務員となるわけではありません。学科で学んだ知識?技能は当然に民間企業でも活かすことができますが、今回はユニット住宅の販売?施工、不動産仲介、分譲地販売などを手掛ける茨城セキスイハイムに内定した４年生山田尚弥さん（澳门英皇赌场_澳门现金网-官网高等学校、学園内推薦）に内定までの道のりを聞いてみました。

山田尚弥さん

「2024年9月27日「【学生インタビュー】澳门英皇赌场_澳门现金网-官网高等学校出身の法律行政学科3年生紹介」以来、2度目の学科ニュース登場です。あれから１年以上経過しましたが、近況をお聞かせください。」

10月に内定式を終え、就活がひと段落したので、今は卒業論文を進めたり、計画している卒業旅行に向けてアルバイトをして費用を稼いだりと、卒業に向けた準備をしているような生活を送っています。

また、社会人の方とお話する時に今のうちに沢山遊んどいた方がいいよとよく言われるため残り少ない大学生生活、後悔を残さないように遊びにもしっかり時間を使っています(笑)。

「前回の記事だと、不動産業界を希望していたとのことですが、いかがでしたか？」

最初は法律の学びを活かしたいと思い、1番に思いついたのが宅建で、宅建といったら不動産業界だなという簡単な考えで希望していましたが、話を聞いて、様々なやりがいや魅力を感じ、不動産や住宅業界に絞れていきました。

「内定先にはどんな感じで決まりましたか？」

大学3年生の夏に参加したインターンシップで魅力を感じ、12月に選考に進みました。そしてWebテスト、面接4回を経て内々定を頂き、第1志望であったためすぐそこに決めました。

「就活についてもう少し詳しく教えていただけますか？」

自分の就活は結構危ない進め方をしてしまったなと思っていて、エントリーした企業が茨城セキスイハイム1社だけでした。名前の知っている企業しか説明会などを受けていなくて、話を聞いた企業の数も少なかったし、正直セキスイハイムに惹かれてしまっていたのか、エントリーしたいというか力を入れて対策をして面接に挑めると思えていた企業がここしかなかったんです。なので自分の行きたいと思えたここをとりあえず単願？で進めていくことにしました。

結果内々定を頂けたので良かったんですけど落ちてしまったらゼロからのスタートになるので毎回結果発表の時はドキドキでしたし、おすすめはしないです（笑）。

なのでこれから就活を始める皆さんには、早いうちに視野を広くして色々な選択肢を見つけておいた方がいいとは思いますが、逆に面接ではここの企業しか見ていないという熱意が意外と武器になっていたとは思います。

「就活には法律行政学科での学びは役に立ちましたか？」

就活で実際に役に立ったと思う学びは前回のインタビューでも話したのですが、「法学演習」（現「法律行政実務演習」）の授業です。人前でプレゼンをするという経験をこの授業でしたことで、緊張している中でもハキハキと話すことができたと思います。また、この授業のプレゼン内容に夏のインターンシップの報告があり、そこで茨城セキスイハイムについて発表するために沢山企業について調べたため、この取り組みも就活に役立ちました。

「就職も決まって、あらためてトキワの法律行政学科の学びを振り返ってみてどうですか？」

自分は法律を学んできたから住宅業界が選択肢に入り、結果的に自分の納得いく就職先を見つけられ、決まりましたし、公務員や金融系など、どの分野に進んでも法律の知識は必要になってくると就活を進めていく際に改めて思ったため、法律行政学科での学びは社会人になる上で非常にためになるものだったと思います。

「ところでいま（４年生）の大学生活ってどんな感じなのでしょうか？」

自分に時間を沢山使っています！単位も全て取り終えて、ゼミしかないため、週に1回しか授業がありません。なので自分は今、卒論を進めつつ、趣味や友人との遊び、アルバイトなど自分のしたいことにひたすら時間をあてています。

山田尚弥さんとゼミナールの仲間
（左?斉藤隆太さん（金融機関内定）、右?白石勇輝さん（IT企業内定））

「社会人としてどんな生活を送りたいですか？」

まずは早く社会人の生活に慣れ、自分の決めた目標をしっかり達成し、多くの人に頼られる社会人に成長していけるように努力していきたいです。あとはオンオフをきちんとして、毎日が充実した生活を送っていければなと思っています。

澳门英皇赌场_澳门现金网-官网